❶裏銀座縦走
山行日:8月15日(金)晴れのち曇り
8月16日(土)晴れ時々曇り
8月17日(日)曇りのち晴れ
参加者:10名(男5、女5)
費用:車代(予約タクシー含む)8,731円(会山行補助金 10,000円)、小屋泊代14,000円(烏帽子小屋)+16,500円(三俣山荘)
【行程】15日:新村3:30→大町アルピコ交通4:30→七倉ゲート5:00→高瀬ダム(ブナ立尾根登山口)6:00→烏帽子小屋10:20→烏帽子岳12:00→烏帽子小屋13:45 泊
16日:烏帽子小屋3:00→野口五郎小屋6:00→水晶小屋10:00→水晶岳南峰11:30→鷲羽岳14:00→三俣小屋15:00 泊
17日:三俣小屋5:20→双六岳7:40→鏡平山荘11:30→わさび平小屋14:30→新穂高バス停15:40→新村17:20
行程が長く心配されたお天気にも見事恵まれ、3日雨にも雷にも見舞われなかった。初っ端より日本三大急登といわれるブナ立尾根から烏帽子小屋に着き、空身で烏帽子岳往復した。翌朝はヘッドランプで出発し野口五郎岳手前で朝日を迎え、山頂から槍の穂先がちらり、水晶岳・ワリモ岳・鷲羽岳の山並みを望む。水晶小屋で名物力汁でパワーチャージ、荷物をデポして水晶岳を往復し重いザックを担いで鷲羽岳、三俣小屋へ向かう。ジビエの夕食を堪能し、翌朝は双六岳へ霧が晴れず絶景はお預けでした。弓折乗越の分岐手前で、奇跡的に笠ヶ岳組に出合いました。ともに鏡平山荘でかき氷を味わい、新穂高へ下山し3日間、40Km以上の縦走を終えました。
❷笠ヶ岳2,898m
山行日:8月16日(土)~17日(日)天候 曇り晴れ
参加者:5名(女5、男0)
【行程】16日:合庁3:00→新穂高鍋平駐車場4:40→新穂高観光センター5:10→笠新道登山口6:25→杓子平11:17→笠新道分岐13:26→抜戸岩通過14:30→笠ヶ岳小屋15:18 泊
17日:小屋4:50→笠ヶ岳山頂5:04→小屋5:40→笠新道分岐7:00→抜戸岳7:20→大ノマ乗越9:55→弓折岳10:37→弓折分岐10:50→鏡平山荘11:30→わさび平小屋14:35→新穂高観光センター16:20→合庁18:00
鍋平駐車場P7からヘッデンで新穂高観光センターまで下り、センターで朝食をとり登山口までの林道を歩く。飲料水をたっぷりもっていよいよ急長登が始まる。杓子平まで半分当たりから低木となり大きな石を乗り越えたりして汗だく、4時間以上かかりやっと杓子平、雲がかかり笠ヶ岳までの遠く長い稜線は見えない。テンバ、小屋ともに水不足。翌朝に山頂へ、下りは抜戸岳~弓折~鏡平山荘経由で新穂高のルートで、途中、裏銀座組と遭遇し下山しました。
❸編笠山 2,524m
山行日:8月17日(日)天候 晴れ
参加者:8名(男3、女5)
【行程】合庁5:00→原PA→観音平駐車場6:15→雲海展望台7:15→押手川8:05→編笠山山頂9:45~10:20→青年小屋(昼食)11:00~11:55→巻き道→押手川13:20→雲海展望台14:05→観音平駐車場15:05→温泉→合庁17:40
観音平駐車場第二に駐車し、出発、傾斜が比較的緩やかな登山道を雲海展望台、押手川と進み、本格的に急登となり山頂に到着。雲の切れ目から覗く南アルプス、富士山、八ヶ岳連峰を眺め、青年小屋へ向う。昼食をとり下山しました。
❹妙高黒沢(沢登)
山行日:8月24日(日) 天気 曇りのち雨
参加者:6名(男3、女3)
費用(負担金):1,340円/人
【行程】合庁5:00→笹ヶ峰駐車場6:45→黒沢橋7:35→入渓7:45→脱渓12:15→休憩(昼食)後下山開始13:00→笹ヶ峰駐車場15:00→温泉→合庁17:40
黒沢橋から入渓、想像以上に水が冷たく、なかなかの水圧で灼熱の真夏の日差しが恋しい。脱渓後昼食をとり、下山途中で雨が降ってきたが樹林帯でさほど濡れることなく駐車場に到着。沢登後の温泉は格別でした。
MAC9月号より抜粋